風の時代に必要な直感力の磨き方

2020年12月までの時間は、これまで250年続いた「地」の時代の最後の時期。2020年12月後半から「風」の時代への移行が始まります。物質至上主義から情報や知識、人との繋がりやコミュニケーションに価値が置かれる時代への転換期。歴史的なパラダイムシフトが起こっていくのです。本格的に転換に向かっていく始まりが3月20日からになります。 


物質や安定を象徴する「地」の時代では、産業革命が起こり、世の中に物があふれました。ものがあることが豊かさの象徴だったし、物質的に便利なものが増えて、いくらでも手に入る時代になりました。今後は、情報や知識といった「知性」を中心に社会的価値が築かれていくでしょう。人とのコミュニケーションや繋がり、はたまた、人だけではなく人以外のものや動物やエネルギーや高次の次元の存在とのコミュニケーションなども含まれるでしょう。社会的にそういったことに価値が置かれる傾向が強くなるので、ビジネス的にもそういったことの需要が高まると予想がつきます。 もともと知的なこと、精神的なことに価値を置いていた人たちは、これからどんどんと楽になっていくような、時代が応援してくれているような感じを受けるかもしれません。

反対に、物にしがみつく、物に執着する、物がなくなることに恐怖を抱く人は、その恐怖がより大きくなり、物の欠如という体験を多くすることになるかもしれません。


人がお金自体に置く価値がこれまでよりは低くなっていきますし、多くの人々が、お金そのものや物質よりも情報や知識や人とのつながりやコミュニケーションを欲しがるようになるので、そういったことが手に入る、また簡単にできるものの需要が高まります。また多くの人が、目に見えないけれど実際に存在している事やもの(現象)に気がつき、それに対応し、実際に扱うようになっていきます。


「何が現実か」という概念が変わっていくことでしょう。


身近な例として、白鵬が無観客の場所で優勝した際のエピソードを例に挙げたいと思います。

白鵬が自分の取り組みの動画を見返しているときに、はっと気が付いたと。目の前に姿は見えずとも、自分と同じようにテレビの向こうで応援してくれている人がたくさんいるはずだと思ったと言います。そして、その姿や声援を思いながら一番一番取り組んだと言っていました。実際にテレビのこちら側から白鵬に声援を送っていた人はたくさんいたことでしょう。白鵬は、目には見えない聞こえもしない感じることもできないような、でも確実に存在している【情報】を【知性】を使って、自分の力に変えたのです。


このように、今の私たち人間の五感で明確に感じられることだけが現実ではないこと、目に見えなくても聞こえなくても触れられなくても、存在している物やことは、すでに日常にあふれていて、私たちも認識し、実際には扱っていますが、より顕著に、今までは「ない」とされていたことが「ある」と再認識されるようになったり、価値がより置かれるようになっていくでしょう。


また、多くの人は、より「体験」ということに価値を置くようになるでしょう。それは、形あるものとして自分に残る物ではないのですが、この肉体から離れて本当の自分に還った後、つまり魂だけになった後にも、体験という情報として持ち返ることが可能だからです。それは魂の成長と進化に必要なことだからです。このことに気が付く(正確には思い出す)人も多くなっていくでしょう。だからと言って物質的なものが急になくなったり、全く価値を持たなくなるようなことは、もちろんありません。すでに私たちの周りには物であふれています。いつでもなんでも手に入れられるという物質的豊かさを私たちはすでに手に入れているのです。そのうえで、次のステージとして、社会一般的に、より価値の置かれる対象が移り変わっていくということです。



〇直感力が必要になる時代 

・水瓶座の時代は、目に見えないもの(情報・知識・コミュニケーション)により価値が置かれるようになる 

・「成功とは何か」の概念が、物質的な豊かさを得ることから、知的な豊かさを得ることに移行する ・自分らしい最高の人生を生きる為、本当の自分を100%生きる為には、直感力が不可欠 

・個人の過去の体験や、人からの情報、社会的な常識を生きる判断材料にするのではなく、直感(神様、宇宙、ハイヤーセルフ)という本当の自分からのメッセージを受け取って、それに沿って生きることが、本当に幸せになるカギ  


〇直感力を高めるメリット 

・周りの状況や情報、人の意見などに振り回されなくなるー自分軸で生きられる 

・悩まなくなる 

・自分の体験が色鮮やかに豊かになる 

・人生の歯車が回り出す 


〇直感力を高めるコツ 

・「自分はどう感じるか」を大事に意識する 

→人によって感じ方は違う。視覚、聴覚、嗅覚、触覚など、どの感覚が強いかによって受け取り方も違う。 

例えば、私の場合は優位なのが触覚で、肌で敏感に感じとります。何かのエネルギーを感じるときは鳥肌が立ったり、温かさや寒気を感じたりします。次に優位なのが知覚で、ことばがあまたに浮かんできたり、聞こえてくることもあります。でも、視覚が優位な人はいわゆる「見える」人で、実際にエネルギーが目に見えたり、頭に浮かぶのはビジョンだったりするようです。人がどう感じるかは、関係がありません。大事なのは「自分がどう感じるか」を掴むことです。 

・頭で考えないこと、つまり、理由や理屈や論理性なしで浮かんでくることを掴むこと 

・感じる力なので、五感の感度を鍛えると良い 

・偏見、先入観、評価を持たず、オープンに受け取る 


〇具体的なおすすめの方法 

・感じる力なので、五感の感度を鍛えると良い 

→外に出て、いろんな音を聞いてみたり、実際に目に入ることをよく見てみたり、においを嗅いでみたり、植物や物に触れたり、風や太陽を肌で感じてみてください。 

→五感をひとつずつ意識してみる 目を閉じて音だけ聞いてみる。音を消して映像だけ見る。目を閉じて、食べ物を食べてみる。 


〇インスピレーションを受け取る実践 

・一番大事なポイントは、第一印象に従うこと 

1.何か聞きたいこと、質問を用意します 

2.深呼吸を5回して心を落ち着けて、こころをフラットにします。(質問に対する個人的な期待や考えや思いを手放す) 

3.最初に浮かんだ答えを信頼してください 浮かんでくる(インスピレーション)答えは画像や映像、ことばのこともあるし、フィーリングだったり、色々です。楽しい感じがしたり、逆につまらないような落ち込むような感じがしたりするかもしれません。かすかな感覚や反応をキャッチしてください。


 

自分らしい最高の人生を生きる